2007年12月9日日曜日

絶景の高津子山=海に沈みゆく夕陽を見る










和歌浦漁港を起点にして、何軒かの古びた観光旅館沿いに登って行くと、「萬浪」という旅館がある。 その旅館の真正面から徒歩約15分で一直線に登れる、ごく普通の小高い山がある。 
この山が、和歌山市の隠れた名所というべき「高津子山」である。
上の3枚の写真は、私が先日初めてこの高津子山の山頂展望台に登った際に、海側を撮影したものです。 
しかしながら、この写真はこの山から見るほんの一部の景観に過ぎず、実際は、360度のパノラマで、和歌山市街から遠くは紀泉山脈から岩出方面まで。 そして、紀三井寺から臨海リゾートまでの主だった景観が展望できる素晴らしい場所なのである。 
もちろん、最高に素晴らしい景色は海である。 
片男波(右上の写真)から下津 初島方面の海岸線(左の写真)や雑賀崎漁港を眼下に眺望でき、更に遠く四国方面に沈んでいく夕陽(右下の写真)を眺めていると、思わず感動のあまり時間が過ぎるのを忘れてしまうほどでした。
和歌山に長く在住しながら、こんな近場にある素晴らしい景観を知らず、後悔しきりで、且つ、幸せな気持ちで山を降りました。